作家プロフィール

三浦朱門

(みうら しゅもん)1926~2017年、享年91。東京都出身。東京大学言語学科卒。小説家。

1950年、「新思潮」に参加。『画鬼』(1951年、のちに『冥府山水図』)で注目され、『斧の馬丁』(1952年)が芥川賞候補となる。1953年、「新思潮」の同人・曽野綾子と結婚。中国西域に取材した歴史小説や、現代的な生活を揶揄した作品などで足場を築く。新しい家庭生活を題材にした『箱庭』(1967年)で第14回新潮文学賞を、1983年『武蔵野インディアン』で第33回芸術選奨文部科学大臣賞(文学部門)を受賞。また、作家生活以外でも1985年から文化庁長官を務め、1987年に芸術院賞恩賜賞を受賞している。日本芸術院会員。1999年文化功労者、2004年芸術院院長。

P+D BOOKSの作品

短編出世作と不倫の性を描いた代表長編小説

冥府山水図・箱庭

三浦朱門

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武蔵野を題材にさまざまな明と暗を描く

武蔵野インディアン

三浦朱門

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