作家プロフィール

陳 舜臣

(ちん しゅんしん)1924-2015年、享年90。兵庫県出身。大阪外国語学校(現・大阪大学外国語学部)卒。推理小説、歴史小説作家、歴史著述家。

1961年、『枯草の根』で第7回江戸川乱歩賞を受賞。『阿片戦争』『太平天国』『旋風に告げよ』『秘本三国志』『中国五千年』『チンギス・ハーンの一族』など大作多数。1969年、短編「青玉獅子香炉」で第60回直木賞受賞、1970年には『玉嶺よふたたび』『孔雀の道』の二長編で第23回日本推理作家協会賞を受賞。更に1971年『実録・アヘン戦争』で毎日出版文化賞、1976年『敦煌の旅』で第3回大佛次郎賞、1992年『諸葛孔明』で第26回吉川英治文学賞、1994年日本芸術院賞、第3回井上靖文化賞受賞。本籍は台湾台北だったが、1973年に中華人民共和国の国籍を取得し、その後、1989年の天安門事件への批判を機に、1990年に日本国籍を取得している。

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