作家プロフィール

火野葦平

(ひの あしへい)1907~1960年、享年52。福岡県出身。早稲田大学英文科中退。小説家。本名・玉井勝則。
中学時代から創作を試み、1925年に童話集『首を売る店』を刊行。1937年中国へ出征中、出征前に書いた『糞尿譚』で第6回芥川賞を受賞。その後、陸軍の報道部員として従軍し、軍の要請を受けて『麦と兵隊』を執筆。『土と兵隊』『花と兵隊』の兵隊三部作で1939年、朝日新聞文化賞・福岡日日新聞文化賞を受賞し、国民作家となる。戦後は一転して“戦犯”として厳しく糾弾される。自身の戦争責任について記した『革命前後』を脱稿した1960年に眠薬自殺。

P+D BOOKSの作品

巨大組織「陸軍」を、ある家族の視点で活写

小説陸軍(上)

火野葦平

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太平洋戦争のさなかに書かれた一家族の物語

小説陸軍(下)

火野葦平

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