作家プロフィール

井上ひさし

(いのうえ ひさし)1934~2010年、享年75。山形県出身。上智大学文学部卒。小説家、劇作家、放送作家。本名・井上廈(ひさし)。

大学在学中に浅草フランス座で働きながら戯曲や放送台本などを書きはじめた。卒業後は放送作家として活躍し、1964年に始まったNHKのテレビ連続人形劇『ひょっこりひょうたん島』の台本を共作する。戯曲『日本人のへそ』(1969年)が新しい喜劇として注目され、本格的に劇作に取り組む。『表裏源内蛙合戦』(1970年)年、『道元の冒険』(1971年、第17回岸田戯曲賞、第22回芸術選奨新人賞・演劇部門)で劇作家としての地位を確立する。小説は、巧みな構成と豊かな言語センスを特徴として、『手鎖心中』(第67回直木賞)、『吉里吉里人』(第33回読売文学賞、第2回日本SF大賞)、『腹鼓記』『不忠臣蔵』(第20回吉川英治文学賞)、『シャンハイムーン』(第27回谷崎潤一郎賞)、『東京セブンローズ』(第47回菊池寛賞)等の代表作がある。2004年に文化功労者、2009年には日本藝術院賞恩賜賞を受賞。1984年に劇団「こまつ座」を結成し、座付き作者として自作の上演活動を行い、晩年は自身の蔵書を収蔵した遅筆堂文庫を造り運営した。

P+D BOOKSの作品

戦争前後の人々の暮らしをユーモラスに描く

東京セブンローズ(上)

井上ひさし

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日本語の危機に立ち上がった“七人の名花”

東京セブンローズ(下)

井上ひさし

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