作家プロフィール

中村真一郎

(なかむら しんいちろう)1918~1997年、享年79。東京都出身。東京帝国大学仏文科卒。小説家、文芸評論家、詩人。

1942年、福永武彦、加藤周一らと押韻定型詩の運動「マチネ・ポエティク」をおこす。戦時中、ファシズムが台頭するなかで書き続けた『死の影の下に』は、戦後になって刊行(1947年)され、戦後派作家として注目された。四部作『四季』『夏』『秋』『冬』は第14回谷崎潤一郎賞や第17回日本文学大賞を受賞。ほかに『頼山陽とその時代』(第22回芸術選奨文部大臣賞)、『蠣崎波響の生涯』(第41回読売文学賞・評論伝記賞)、『私のフランス』など多数の著書と訳詩書がある。

P+D BOOKSの作品

喪われた時を取り戻そうとする二人の男たち

四季

中村真一郎

くわしくはこちらから
TOP