作家プロフィール

時実新子

(ときざね しんこ)1929-2007年、享年78。岡山県出身。川柳作家、エッセイスト。本名・大野 恵美子。

1963年句集『新子』で柳壇にデビュー。1975年、個人季刊誌「展望」創刊。1987年、句集『有夫恋』がベストセラーとなり、新子川柳に惹きつけられた女性が川柳界に一挙に増えた。1996年「展望」を人手に譲り、新たに「時実新子の月刊川柳大学」を創刊。各紙誌の投稿川柳の選者としても活躍、川柳の普及につとめた。1976年三條東洋樹賞、1981年姫路市民文化賞、1995年神戸新聞文化賞、2001年神戸市文化賞受賞。著書に句集『有夫恋』『愛走れ』『時実新子全句集1955~1998』、エッセイ『花の結び目』『白い花散った』『悪女の玉手箱』 『人間ぎらい人恋し』など。

P+D BOOKSの作品

“情念の川柳作家”時実新子の半生記

小説 新子

時実新子

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