作家プロフィール

梅崎春生

(うめざき はるお)1915~1965年、享年50。福岡県出身。東京大学文学部国文科卒。小説家。

1944年、海軍に召集され暗号特技兵などを務める。1946年、太平洋戦争敗戦前夜の兵士として死に直面した「私」の生々しい心理を描いた「桜島」を発表、注目を浴びる。続く、限界状況を生きる逃亡者と追跡者の心理的葛藤を展開する「日の果て」(1947年)の成功により戦後派作家としての地位を得る。その後、リアリズムによって現実を戯画化し、日常生活の断面に現代社会の奥行きを描く作品を描き続け、1954年に発表した「ボロ家の春秋」で第32回直木賞受賞。「砂時計」(1955年)で第2回新潮社文学賞受賞、「狂ひ凧」(1964年)で芸術選奨受賞。他に「ある顛末」「B島風物誌」等の作品がある。第19回毎日出版文化賞受賞作「幻化」(1965年)が遺作となった。

P+D BOOKSの作品

金の亡者たちの滑稽な争いを描いた傑作

つむじ風(上)

梅崎春生

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希代の詐話師が2軒の浴場をきりきり舞いに

つむじ風(下)

梅崎春生

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